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台湾出張支援隊

第10回(9月号その1) 
ダメなものがある!?手土産選びは慎重に!

2010年9月3日掲載

 前回、現地法人のスタッフと夕食に出かけ、乗り物関係の中国語を教えてもらった玉山氏。おかげで(?)無事辿り着いたホテルでぐっすりと睡眠も出来、今日は台南へ移動ということで、朝から現地法人オフィスに顔を出しました‥。

オフィスにて

「おはよーございまーす。ニーハオ!」
「あ、玉山さん、おはようございます。中国語でおはようは早安(ザオアン)ですよ。」
「おお、そうでした。陳さんありがとう。では言い直して‥ザオアーン!ニーハオ!」
「えーと‥、ちょっと変ですけど、まぁいいでしょう。ところで今日は台南へ行くのではないのですか?」
「ええ。でも出発まで時間があるし、ちょっと聞きたいこともあるので寄ってみました。陳さん、今大丈夫です?」
「はい、私でわかることなら大丈夫ですよ。聞きたいことというのは何ですか?」
「実は、台湾で会社を訪問する際、何か手土産を持って行った方がいいのかどうか、よくわからないんですよね。台湾のビジネスマナーとして、手土産ってどうなのでしょう?」
「そういうことですか。それなら私で大丈夫ですね。」
「おお・・・陳さん、ありがとうございます。」

中華レストランにて

ビジネスでの訪問先にお土産を持って行くことはOKなの?

台湾では特にこういう習慣がありませんが、お土産を持っていくと訪問先は喜ぶと思います。日本では訪問直後に渡すことが多いようですが、台湾では商談が終わってから渡してもOKです(忘れないようにさえ注意すれば)。

持っていってはいけない物ってある?

日本の食べ物なら特に注意すべきことはありませんが、以下のような贈り物はやめておいた方が無難でしょう。というより、厳禁ですよね。

こんな贈り物をすると こんな意味に!
「失敗する」という意味に
傘、扇子 「別れる」という意味に
時計 「死んで欲しい」という意味に
ハンカチ 縁起が悪く、死別を連想させます
はさみ、包丁 「断交」を意味します
風鈴 「別れる」という意味に
「窮地に追い込れる」という意味
「相手が醜い人だ」という意味に

はさみや包丁はわかる気がしますが、扇子などは日本的なお土産として西洋諸国では喜ばれたりしますので注意が必要ですね。また、食べ物の場合でも台湾で購入する場合は、粽や甘いもち(甜粿)を贈ってはいけません。「喪主になる」ことを意味してしまいます。

ちなみに、菊の花は日本でもNGなように、台湾でもダメです。「死んでほしい」という意味になってしまいます。

じゃ、どんなものなら喜ばれるの?

やはり食べ物が無難ですし、特に甘いお菓子などが喜ばれますね。会社や部門内で分け合えることが出来ればベターです。

日本ではスタンダード過ぎて、手土産として持っていくのがはばかれるような有名菓子でも問題ありませんが、さすがにスーパーやコンビニで売っている袋菓子などはNGです。

「なるほどねぇ。いろいろと違いがあるものですねぇ。これは勉強になりました。」
「玉山さんは持っていくつもりですか?」
「日本を出発前に、どうしたらいいのかわからなかったので、持っていくべきだという場合のために空港の売店で買っておいたんです。」
「さすが!準備がいいですねー。」
「えへへ。いえいえ、それほどでもないですよ。」
「すみませんね、玉山さん。私たちにまで気を使わせてしまって。」
「え?あ!わーーーーー!」
「え?どうしたのですか?」
「ここの分、忘れてるー!ごめんなさーい、陳さーん!あ、陳さん、待って待ってーーー!(泣)」

ち‥陳さん‥

台湾出張メモ その10

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